生徒の成績を最大30点上げたオンライン講師の基礎国語ブログ

生徒の成績を最大30点上げた経験があるので、【完全返金保証】。「授業が分からない」「過去問の解説が分からない」あなたでも国語の知識を積み上げ、「授業が分かる」「過去問が解ける」あなたに。講義は何度でも受け直すことができます。

否定

【基礎漢文講座:9講】否定を押さえる

 こんにちは。

 「基礎国語ブログ」運営者、しんです。

 私は、大学時代3年間一斉授業・個別指導授業を担当し、担当した生徒の成績を最大30点あげた実績があります。

 私は大学3年の時、1か月間ベルリン(ドイツ)にあるゲーテインスティテュートにドイツ語の語学研修に行った経験もあります。

 今回は、「否定を押さえる」について話して行きます。

基礎国語ブログ6

授業をしている講師「前回は、時制を押さえるについて話しました。漢文の時制は、どのように見分ければ良いかな

授業を受けている生徒「漢文の時制を見分け方は、前後の文から判断すれば良い

授業をしている講師「そうだよね。漢文でも過去形を表している時、目印があった。目印は、何だったかな

授業を受けている生徒「過去形を表している目印は、3つある。1つ目は、嘗テ・過日が使われている。2つ目は、つひ(終・遂・卒)ニが使われている。3つ目は、送りがなで過去・完了の助動詞が使われている場合

授業をしている講師「そうだよね。例えば、漢文の文に過日と書かれていたとする。時制は、いつかな

授業を受けている生徒「過日が使われている場合、過去形を表している。なので、時制は、過去



授業をしている講師「正解。今回は、否定を押さえるについて話します。早速だけど、否定と禁止の違いは、何かな

授業を受けている生徒「禁止は、命令。否定は、命令ではない

授業をしている講師「そうだよね。否定を勉強する時、禁止も押さえることで、否定と禁止の知識が身につく

授業を受けている生徒「はい」

授業をしている講師漢文の否定は、何種類あるか分かるかな

授業を受けている生徒「漢文の否定は、1種類かな」

授業をしている講師「残念ながら、漢文の否定は、1種類ではない。漢文の否定は、4種類ある」

授業を受けている生徒「なるほど」

授業をしている講師「1つ目は、動詞・助動詞・形容詞・形容動詞を否定する不(弗)。2つ目は、非(匪)。3つ目は、名詞または名詞相当語句を否定する無(莫)。4つ目は、再読文字の未だよ

授業を受けている生徒「なるほど」

授業をしている講師漢文の禁止は、何種類あるか分かるかな

授業を受けている生徒「漢文の禁止は、1種類かな」

授業をしている講師「そうだよね。漢文の禁止は、何かかな

授業を受けている生徒「漢文の禁止は、

授業をしている講師「そうだよね。例えば、己の欲せざる所は、人に施すこと勿かれは、否定と禁止のどっちが使われているか答えなさいと問題が出題されたとする。正解は、どうかな

授業を受けている生徒「己の欲せざる所は、人に施すこと勿かれを見ると、勿かれと書かれている。勿かれは、形容詞「なし」の命令形。勿は、禁止を表す。なので、正解は、禁止

授業をしている講師「正解。今回は、否定を押さえるについて話しました。次回は、疑問を押さえるについて話します。お疲れ様でした」

授業を受けている生徒「はい。お疲れ様でした」

●まとめ
<否定と禁止の違いについて>
禁止→命令

否定→命令ではない

<否定の種類について>
不(弗)→動詞・助動詞・形容詞・形容動詞を否定する

非(匪)

無(莫)→名詞または名詞相当語句を否定する

→再読文字

<禁止の種類について>


基礎国語ブログ2

【基礎古文講座:10講】否定を押さえる

 こんにちは。

 「基礎国語ブログ」運営者、しんです。

 私は、大学時代3年間一斉授業・個別指導授業を担当し、担当した生徒の成績を最大30点あげた実績があります。

 私は大学3年の時、1か月間ベルリン(ドイツ)にあるゲーテインスティテュートにドイツ語の語学研修に行った経験もあります。

 今回は、「否定を押さえる」について話して行きます。
基礎国語ブログ5

授業をしている講師「前回は、時制を押さえるについて話しました。時制を確認するには、どうすれば良かったかな

授業を受けている生徒「時制を確認するには、助動詞を確認すれば良かった

授業をしている講師「そうだよね。時制を表す助動詞は、何だったかな

授業を受けている生徒「時制を表す助動詞は、3つあった。1つ目は、過去の助動詞き・けり。2つ目は、完了の助動詞つ・ぬ・たり・り。3つ目は、過去完了の助動詞過去完了の助動詞は、過去の助動詞+完了の助動詞

授業をしている講師「正解。例えば、古文の文に紫立ちたる雲と書かれていたとする。紫立ちたるの時制は、いつかな

授業を受けている生徒「助動詞を確認すると、たると書かれている、たるは、たりが活用したと考えることができる。たりは、完了の助動詞だった。なので、時制は、完了



授業をしている講師「正解。過去の助動詞き・けりの違いは、何かな

授業を受けている生徒「分からない。しかし、自分が経験した過去は関係があるんではないかな」

授業をしている講師「自分が経験した過去を表す時は、を使う。自分が経験してない過去を表す時は、けりを使う。自分が経験した過去を表すことを経験過去と言い、自分が経験してない過去を表すことを伝聞過去と言う」

授業を受けている生徒「はい」

授業をしている講師「完了の助動詞つ・ぬには、完了以外に2つ使い方がある。完了以外の2つの使い方は、分かるかな

授業を受けている生徒「うーん。分からない」

授業をしている講師「そうだよね。完了以外の2つの使い方は、確述と並列だよ

授業を受けている生徒「なるほど。つまり、完了の助動詞つ・ぬの使い方は、完了・確述・並列ということだね

授業をしている講師「そうだよ。ここまで大丈夫かな」

授業を受けている生徒「はい」

授業をしている講師「完了の助動詞つ・ぬにも違いがある。つ・ぬの違いは、何かな

授業を受けている生徒「分からない」

授業をしている講師例えば、日も暮れぬを考える。日も暮れぬの助動詞は、何かな

授業を受けている生徒「助動詞は、

授業をしている講師「そうだよね。日も暮れぬを読んで、何か思うことはないかな

授業を受けている生徒あ。自分の意識とは関係なく、日も暮れぬ

授業をしている講師「そうだよね。助動詞ぬは、どんな時に使うか分かるかな

授業を受けている生徒「助動詞ぬは、自分の意識とは関係ない動作の完了の時に使う

授業をしている講師助動詞つは、どんな時に使うか分かるかな

授業を受けている生徒「助動詞つは、自分の意識と関係がある動作の完了の時に使う

授業をしている講師「正解。つまり、つ・ぬの違いは、自分の意識と関係がある動作の完了の時に使うか。自分の意識とは関係ない動作の完了の時に使うかだよ

授業を受けている生徒「はい」

授業をしている講師「完了の助動詞たり・りも完了以外に1つの使い方がある。たり・りの完了以外に1つの使い方は、何か分かるかな

授業を受けている生徒「うーん。分からない」

授業をしている講師例えば、咲きたりを考える。咲きたりの助動詞は、何かな

授業を受けている生徒「助動詞は、たり。あ。たり・りの完了以外に1つの使い方は、存続かな

授業をしている講師どうしてたり・りの完了以外に1つの使い方は、存続と考えたのかな

授業を受けている生徒「たり・りの完了以外に1つの使い方は、存続と考えた理由は、咲きの状態が続いているから

授業をしている講師「正解。しっかり復習してね」

授業を受けている生徒「はい」

授業をしている講師「今回は、否定を押さえるについて話します。早速だけど、否定の勉強をしなくても、古文の文章を正しく押さえることはできるかな

授業を受けている生徒「否定の勉強をしなくても、古文の文章を正しく押さえることはできる」

授業をしている講師「残念ながら、否定の勉強をしなかった場合、感覚的に否定を判断することになる。なので、否定の勉強をしなかった場合、古文の文章を正しく押さえることはできない

授業を受けている生徒「はい」

授業をしている講師「否定を勉強する時、禁止を押さえることで、否定も押さえやすい。否定と禁止の違いは、何かな

授業を受けている生徒「否定は、例えば、「~がない」のように存在しない時に使う。禁止は、例えば、「~してはいけない」のように許可できない時に使う

授業をしている講師「正解。古文において否定と禁止を表すパターンは、4つずつある。否定を表すパターンの4つの中の1つ目は、助動詞ず・じ・まじ。2つ目は、副詞え~ず・え~じ・え~まじ。3つ目は、副詞さらに・つゆ・いと。4つ目は、助詞で

授業を受けている生徒「なるほど」

授業をしている講師「禁止を表すパターンの4つの中の1つ目は、終助詞な。2つ目は、副詞・終助詞な~そ。3つ目は、助動詞べからず。4つ目は、形容詞なかれ

授業を受けている生徒「なるほど」

授業をしている講師例えば、古文の文に疑ひあざけるべからずと書かれていたとする。疑ひあざけるべからずは、否定と禁止のどっちで使われているかな

授業を受けている生徒「疑ひあざけるべからずは、禁止として使われている」

授業をしている講師どうして禁止として使われていると考えたのかな

授業を受けている生徒「禁止として使われていると考えた理由は、助動詞べからずが使われているから

授業をしている講師「正解。今回は、否定を押さえるについて話しました。次回は、疑問を押さえるについて話します。しっかり復習してね。お疲れ様でした」

授業を受けている生徒「はい。お疲れ様でした」

●まとめ
<過去の助動詞き・けりの違いについて>
・き→経験過去

・けり→伝聞過去

<助動詞つ・ぬの使い方について>
完了

確述

並列

<完了の助動詞つ・ぬの違いについて>
・つ→自分の意識と関係がある動作の完了の時に使う

・ぬ→自分の意識とは関係ない動作の完了の時に使う

<助動詞たり・りの使い方について>
完了

存続

<否定を表すパターンについて>
助動詞ず・じ・まじ

副詞え~ず・え~じ・え~まじ

副詞さらに・つゆ・いと

助詞で

<禁止を表すパターンについて>
終助詞な

副詞・終助詞な~そ

助動詞べからず

形容詞なかれ

基礎国語ブログ2