こんにちは。
「基礎国語ブログ」運営者、しんです。
私は、大学時代3年間一斉授業・個別指導授業を担当し、担当した生徒の成績を最大30点あげた実績があります。
私は大学3年の時、1か月間ベルリン(ドイツ)にあるゲーテインスティテュートにドイツ語の語学研修に行った経験もあります。
今回は、「昭和時代の文学を押さえる」について話して行きます。

「前回は、大正時代の戯曲を押さえるについて話しました。大正時代の戯曲は、何があったかな」
「大正時代の戯曲は、1918年、鈴木三重吉が書いた「赤い鳥」」
「そうだよね。例えば、1918年、鈴木三重吉が書いた「赤い鳥」は、戯曲である。戯曲とは、何か簡単に説明しなさいと問題が出題されたとする。正解は、どうかな」
「戯曲とは、演劇の上演のために執筆された脚本や上演台本のかたちで執筆された文学作品のこと。なので、正解は、戯曲とは、演劇の上演のために執筆された脚本や上演台本のかたちで執筆された文学作品」
「正解。今回は、昭和時代の文学を押さえるについて話します。早速だけど、昭和時代の始まりと終わりは、何年だったかな」
「昭和時代の始まりと終わりは、1926年12月25日~1989年1月7日」
「そうだよね。今回だけで昭和時代の文学を勉強した場合、国語の文学史だけではなく、日本史の文化史の勉強をすることも嫌になる。なので、今回は、昭和時代の新感覚派を勉強する」
「はい」
「新感覚派とは、何か分かるかな」
「新感覚派とは、第1次大戦後の西欧芸術思想の影響を受け、従来の自然主義的リアリズムに対して文学形式や文体上の革命を試み、感覚の斬新さを特徴の作品かな」
「そうだよね。昭和時代の新感覚派は、何があるか分かるかな」
「昭和時代の新感覚派は、1926年、川端康成が書いた「伊豆の踊子」かな」
「昭和時代の新感覚派は、「伊豆の踊子」以外に1つある。「伊豆の踊子」以外の1つは、1923年、横光利一が書いた「蠅」」
「なるほど」
「例えば、出典:「伊豆の踊子」と書かれ、「伊豆の踊子」の作者を答えなさい。また「伊豆の踊子」の作者の特徴を答えなさいと問題が出題されたとする。正解は、どうかな」
「「伊豆の踊子」は、1926年、川端康成が書いた。川端康成は、新感覚派。なので、正解は、川端康成・新感覚派」
「正解。今回は、昭和時代の文学を押さえるについて話しました。次回は、昭和時代の文学を押さえるについて話します。お疲れ様でした」
「はい。お疲れ様でした」
・「伊豆の踊子」→1926年、川端康成が書いた

「基礎国語ブログ」運営者、しんです。
私は、大学時代3年間一斉授業・個別指導授業を担当し、担当した生徒の成績を最大30点あげた実績があります。
私は大学3年の時、1か月間ベルリン(ドイツ)にあるゲーテインスティテュートにドイツ語の語学研修に行った経験もあります。
今回は、「昭和時代の文学を押さえる」について話して行きます。



















●まとめ
<昭和時代の新感覚派について>
・「蠅」→1923年、横光利一が書いた・「伊豆の踊子」→1926年、川端康成が書いた
