こんにちは。
「基礎国語ブログ」運営者、しんです。
私は、大学時代3年間一斉授業・個別指導授業を担当し、担当した生徒の成績を最大30点あげた実績があります。
私は大学3年の時、1か月間ベルリン(ドイツ)にあるゲーテインスティテュートにドイツ語の語学研修に行った経験もあります。
今回は、「文章の1文目の読み方」について話して行きます。

「前回は、同音異義語の漢字問題を押さえるについて話しました。同音異義語の漢字問題を感覚的に解くことを辞める方法は、どうすれば良かったかな」
「同音異義語の漢字問題を感覚的に解くことを辞める方法は、1つは、漢字の使い方を押さえる。もう1つは、漢字問題の文を正しく押さえれば良い」
「例えば、税金をおさめるのおさめるを漢字にすると、どうなるかな」
「税金をおさめるのおさめるは、お金をある所に入れる場面だと分かる。なので、税金をおさめるのおさめるを漢字にすると、納める」
「正解。今回は、文章の1文目の読み方について話します。早速だけど、文章の1文目をどのように読んでいるかな」
「文章の1文目を読む時に、意識していることはないかな」
「実は、文章の1文目の読み方で文章の1文目以降の文の読み方が変わってくる。例えば、文章の1文目が、1973年まで1ドル360円だったと書かれていた場合、文章の1文目以降の内容が何が書かれているのか検討がつくかな」
「1973年まで1ドル360円だったを読んで分かることは、1973年まで1ドル360円だったこと」
「そうだよね。1973年まで1ドル360円だったを読んだだけでは、文章の1文目以降の内容が何が書かれているのか検討がつかない。文章の1文目に筆者の主張が書かれていない場合には、接続詞が使われている文を意識しながら、文を読むことで、文章の内容を理解できる」
「文章の1文目に筆者の主張が書かれている場合には、どうすれば良いの」
「文章の1文目に筆者の主張が書かれている場合には、接続詞が使われている文が出てくるまで肩の力を抜いて文を読めば良い。接続詞が使われている文が出てくるまで肩の力を抜いて文を読むことで、逆接の接続詞が使われ、実は、筆者の主張が逆接の接続詞を使った文だったとしても、文章の内容を理解できる」
「なるほど」
「文章の1文目に筆者の主張が書かれていない場合と文章の1文目に筆者の主張が書かれている場合で文章の読み方を変えることで、読解問題を試験時間内に解き、正解できる」
「はい」
「今回は、文章の1文目の読み方について話しました。しっかりと復習しておいてね。次回は、小説を客観的に読む方法について話します。お疲れ様でした」
「はい。お疲れ様でした」
●まとめ
<文章の1文目の読み方について>
・文章の1文目に筆者の主張が書かれていない場合→接続詞が使われている文を意識しながら、文を読む
・文章の1文目に筆者の主張が書かれている場合→接続詞が使われている文が出てくるまで肩の力を抜いて文を読む

「基礎国語ブログ」運営者、しんです。
私は、大学時代3年間一斉授業・個別指導授業を担当し、担当した生徒の成績を最大30点あげた実績があります。
私は大学3年の時、1か月間ベルリン(ドイツ)にあるゲーテインスティテュートにドイツ語の語学研修に行った経験もあります。
今回は、「文章の1文目の読み方」について話して行きます。

















●まとめ
<文章の1文目の読み方について>
・文章の1文目に筆者の主張が書かれていない場合→接続詞が使われている文を意識しながら、文を読む
・文章の1文目に筆者の主張が書かれている場合→接続詞が使われている文が出てくるまで肩の力を抜いて文を読む
